はじめに
お久しぶりです。
昨年度は、推しチームのラムズが非常に期待外れなシーズンであったため、全く記事の更新をする気力が起きませんでした、、
今年度もチーム状況次第で更新が途絶えてしまうことは否定できませんが、心機一転執筆していくので読んでいただけると嬉しいです。
では今回の内容ですが、2023-2024シーズンの開幕直前ですので、オフシーズンにあった主要な選手の動向をおさらいしていこうと思います。
オフシーズンのNFLの動向を見ていた人も見ていなかった人も、ここで一旦整理しておくことで、今年度のNFL観戦が100倍面白くなること請け合いです。
※去年の動きが気になる方はこちらをご覧ください。
総評
今年のオフシーズンは、例年に比べて大きな動きが無かったという感想です。
去年であれば、Tyreek Hill、Devonte Adams、AJ Brownなどのエース級WRや、Russell Wilson、Matt Ryanなどのエース級QB、そしてディフェンスでも、Khalil Mack、Chandler Jones、Bobby Wagner等、チームの核となる選手の移籍が目立ちました。
これに比べると今年は派手な動きは少なかったですね。
去年のオフシーズンに大きな動きがあった理由としては、ドラフトが不作だったことが挙げられるかもしれません。(不作というのは時期尚早ですが)
最近にしては珍しくドラフト高順位でのQB指名が無かった年で、ドラフトよりもFA、トレードで補強しようという風潮があったのかもしれないと考えています。
さて、今年はどのような動きがあったのか、大きな動きがあったチームごとに見ていこうと思います。
リーグ覇者の面影は何処へ、、
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Los Angeles Rams
まずは推しチームの動きについて解説します。
総評すると、戦力ダウンとなりました。もはや、スーパーボウルで優勝した時の面影は残っていません。
エースCBのJalen Ramseyはドルフィンズに移籍となり、ベテランOLBのLeonard Floydはビルズに移籍となりました。また、オフェンスにおいては昨年度の2枚目WRとしての活躍が期待されたAllen Robinsonがスティーラーズに移籍となり、ベテラン選手の移籍が目立ちました。
一気に若手主体のチームとなってしまったラムズですが、今年期待を寄せている選手を数名紹介します。
まずはRB Kyren Williamsです。昨年度はあまり出場の機会はありませんでしたが、これまでラムズを牽引してきたDarrell Henderson、Sony Michelは抜けてしまい、Cam Akersと2人になってしまったため、ここでブレイクして欲しいと思います。
2人目にOLのSteve Avila。今年のドラフト2巡目で指名したOLですが、昨年度のカレッジチャンピオンシップに出場したTCU出身の選手です。現地のレビューを見てもかなり高評価のピックとされており、今年の活躍に期待したいです。
3人目はOLB Byron Youngです。ドラフト3巡目で獲得したテネシー大出身の選手ですが、ラムズに来た久々の大型でアスレチックな選手で、大学のハイライトでは派手なプレーも多いため、今年の活躍を期待しています。
他には、圧倒的運動神経が魅力のCBのHodges-Tomlinsonや、Cooper Kuppを彷彿とさせるWRのPuka Nacuaにも注目で、若手の成長が楽しみなシーズンとなりそうです。
結果としては、昨年度の悲惨な結果を鑑みても、プレーオフ争いに参加出来たら御の字かなと思います。
逆襲のNYJ
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New York Jets
今年のオフシーズンを代表する動きと言えば、Aaron Rodgersのトレードでしょう。万年QBに悩まされていたジェッツが遂にエース級ベテランQBを獲得しました。
昨年度は7勝10敗と負け越し、地区最下位となってしまいましたが、来季に繋がるシーズンでした。
ディフェンスがリーグ4位の成績を納め、オフェンス次第でもっと勝てるはずのチームでしたが、QBのパフォーマンスが安定せずあまり勝ちきれませんでした。
とはいえ、オフェンスのメンツはそれなりに揃っており、今回のAaron Rodgersの加入で地区優勝も見えるのではないかと思います。
今年のジェッツは、Aaron Rodgersの武器を揃えるべくオフェンスの選手を多く補強しました。WRにはグリーンベイでの旧友であるAllen Lazard、Randall Cobb、RBには4度もProbowlに選ばれているDalvin Cookが加入しました。
すでに在籍しているWR Garrett Wilson、RB Breece Hallと合わせて、非常に破壊力のあるユニットができたと思います。
また、ディフェンスも強化しており、ドラフトではDLのWill McDonald IVを1巡でピックし、トレードにてレイブンズにてスタメンSだった、Chuck Clarkが加入しています。
Aaron Rodgersのパフォーマンス次第ではありますが、今年のジェッツはかなり期待できるのではないでしょうか。
再建のCAR
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Carolina Panthers
2017年シーズン以来、5年連続で負け越しているパンサーズですが、今年こそ再建に期待ができそうです。
何といっても今年のパンサーズと言えば、ドラフト1位指名のBryce Youngに注目です。あの名門アラバマ大学出身で、二年生の時にハイズマン賞を獲得した超大物QBです。
ここまでのパンサーズはCam Newton以来QBに悩まされていますので、このBryce Youngが再建のカギとなりそうです。
そして、このドラ1QBをサポートすべく補強が行われ、WR Adam Thielen、DJ Chark、TE Hayden Harst、RB Miles Sandersなどが加入しました。これまでエースWRとして活躍したDJ Mooreは移籍してしまいましたが、このベテラン組が十分にBryce Youngをサポートしてくれるでしょう。
復活の兆し?
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Houston Texans
こちらもQB Deshaun Watson、WR DeAndre Hopkinsが抜けてから芳しくない状況が続いているチームですが、ようやく復活の兆しが見えそうです。
今年はドラフトで全体2位指名と3位指名権を持っており、有望な若手を確保することが出来ました。全体2位ではQB CJ Stroud、全体3位ではDE Will Andersonを確保しました。
前者のQBは名門オハイオ州立大出身で、二年連続でハイズマン候補に選ばれるほどの大物です。後者のDEは、アラバマ大出身で2年連続ディフェンス最優秀選手賞を獲得した大物です。
攻守にわたって期待できる若手を獲得できたことは、テキサンズに明るい未来を導くでしょう。
ドラフト以外でも、FAにてWR Robert Woods、TE Dalton Schultz、RB Devin Singletaryを獲得しており、ベテランの補強でチーム力を底上げしています。
また、昨年度ルーキーながらも期待以上の活躍をしたRB Dameon Pierceにも注目です。
最弱チームの仲間であったジェッツは昨年のドラフトを契機にスランプを抜けつつあるので、今年のテキサンズにはそれを期待したいと思います。
迷走?のLV
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Las Vegas Raiders
昨今、メンツの割に勝ちきれていないレイダースですが、今年は思い切った策に出ました。
昨年度は、オフェンスにWR Devonte Adams、ディフェンスにDL Chandler Jonesとリーグ屈指のスター選手を獲得したにもかかわらず、結果に結びつけることはできませんでした。
中でもAdamsは1500yds超のヤードを稼ぎ、旧友QB Derek Carrとのホットラインを開通させましたが、勝ちに繋げることはできませんでした。
今年もAdamsは残るため、Carrも続投でいいのではと思ったのですが、まさかのエースQBを手放すという選択に出ました。代わりに獲得したのはJimmy GことJimmy Garoppolo。古巣49ersでは、スーパーボウルにも出場したベテランQBではありますが、この選択が吉と出るか凶と出るかは今季注目です。
FAでは他にWR Jakobi Meyers、CB Marcus Petersを獲得し、ドラフトでは1巡7位でテキサス工科大出身のDE Tyree Wilsonを指名しました。
特にDevonte Adams、Hunter Renfrow、Jakobi Meyersを擁するWRユニットと、Maxx Crosby、Chandler Jones、Tyree Wilsonを擁するDEユニットは非常に見甲斐がありそうです。
最下位脱出なるか、CHI。
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Chicago Bears
昨年度は、弱小チームの象徴であった同地区のライオンズが、見事に復活を果たしたこともあり、地区最下位となってしまいました。弱小チームの象徴ともなりつつある昨今のベアーズですが、今年こそその汚名を返上することが出来るのか。
そんなベアーズですが、エース級WR DJ Mooreを獲得しました。ここ数年エース級WRを欠いていたベアーズにとっては頼もしい助っ人となることでしょう。
また、ドラフト1巡10位指名ではOL Darnell Wrightを指名しました。昨年度は、被サック率が最も高いチームであったため、パスプロテクションを強化することでさらにQB Fieldsの実力を引き出すことが出来るはずです。
そして、昨年度はQB Fieldsの機動性を武器にしたラン攻撃が脅威となり、ラッシングヤードではリーグトップの成績を残しました。これが今年も健在であり、パス攻撃の調子も上がれば昨年のイーグルスのようになれるのでは?と期待しています。
FAでは、ビルズの守備の要であった、LB Tremaine Edmundsを獲得しました。オフェンス、ディフェンス共に実力のある選手を補強したため、今後のベアーズには注目です。
そろそろスーパーボウル出てもいいんじゃないの?…
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Dallas Cowboys
Dak Prescottが来てから早7年、7シーズンの中で地区優勝3回、プレーオフ出場4回という好成績を残していますが、プレーオフ勝利数はたったの2。ルーキーQBのBrock Purdyと同じプレーオフ勝利数となっています。
メンツは揃っていて、レギュラーシーズンでは驚異的な強さを見せつけている割には、ポストシーズンで勝てなさすぎではないですか?そろそろスーパーボウル出ても良いのよ、、
そんなカウボーイズですが、今年は攻守にベテラン二人を補強しました。WR Brandin CooksとCB Stephon Gilmoreです。前者は9シーズン中6シーズンで1000yds超えを達成している超ベテランWRで、後者は11年目のオールプロにも守備最優秀選手にも選ばれたことのある超ベテランCBです。
WRではCeedee LambとCooksのコンビ、CBではStefon DiggsとGilmoreのコンビ、さらには急成長中のRB Tony Pollard、2年目にしてあらゆる賞を総なめのLB Micah Personがおり、そろそろスーパーボウル取ってくれないとPrescottが可哀想です。
そして、2021年1巡3位指名のベンチウォーマーであったTrey Lanceが、満を持してカウボーイズに加入しました。
さらなる出場機会を望んでの移籍だったと思いますが、絶対的エースのPrescottと、何度もPrescottの不在を救ってきた安定的なバックアップのCooper Rushがいるため、49ers以上に出場機会がなさそうで涙が止まりません。(あまりに不遇すぎる、、)
今年のダークホースと言えば…
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Detroit Lions
ライオンズと言えば最弱の象徴という印象が強いと思います。現に4年連続地区最下位という偉業を残しており、最弱の名を欲しいままにしていましたが、そんなライオンズにとって昨年度は飛躍の一年となりました。
ピークを過ぎたと思われ左遷されたQB Jared Goffがまさかの復活を遂げ、リーグ5位のオフェンスを作り上げるまでに成長しました。そんな昨年度のライオンズの試合は、どんな強敵にも食い下がり接戦を演じてきました。
ディフェンスの粘りが足らず勝ち星こそ増やすことはできませんでしたが、今年こそは地区優勝とプレーオフ出場を実現してくれるのではと期待しています。
そんなライオンズは主力選手も少し入れ替え、若手を取り入れつつ新シーズンに挑みます。
昨年度のエースRBだったD’Andre SwiftとJamaal Williamsを手放した代わりに、ドラフトにてアラバマ大のオールラウンダーなRB Jahmyr Gibbsと、ベテランRB David Montgomeryを獲得しました。
WRでは、DJ Charkを手放した代わりに、Marvin Jonesが古巣に帰ってきました。エースWRのAmon-Ra St. Brownも健在であり、かなり安定的なWRユニットであると言えます。
またTEでは、昨年エースTEであったT.J. Hockensonを放出しましたが、その穴を埋めるべくドラフトにて、Sam LaPortaを獲得しました。あのGeorge KittleやHockensonと同じ、優秀なTEを輩出すると有名なアイオワ大出身で、かなり期待されている新人の一人です。
エースCBのJeff Okudahを放出しましたが、代わりにGardner Johnsonを獲得し、LBにはドラフトにて期待の新人、Jack Campbellを獲得しました。
昨年度と比べてメンツの入れ替わりはありますが、ダークホースとなりリーグを荒らしてくれることを期待しています。
特に初戦のチーフス戦には注目です。
その他のチーム
Atlanta Falcons
ファルコンズは今年一番のRBと言われるBijan Robinsonをドラフトで獲得しました。
他にはFAにて元ベンガルズのS Jessie Bates、元ライオンズのCB Jeff Okudahを獲得し、DBのメンツを固めました。
Baltimore Ravens
今年は層の薄かったWRユニットを強化しました。
ドラフトではZay Flowers、FAではOdell Beckham jrを獲得し、元々在籍していたBateman、Duvernay、TE Mark Andrewsと合わせて驚異的なユニットとなりました。
QB Lamar Jacksonが高額の契約を結んだことで注目を浴びましたが、今年はどんな活躍をしてくれるのか注目です。
Cincinnati Bengals
4回もプロボウルに選ばれ、スーパーボウル優勝にも貢献したチーフスのOL Orlando Brownが新しく加入しました。昨年度は課題であったOLの改善が見られましたが、さらなる補強を行いました。
また、ディフェンスにはドラフトにてDE Myles Murphyを獲得し、Trey Hendricksonと双璧を成すことを期待されます。
Cleveland Browns
オフェンスにはWR Elijah Mooreが新しく加入しました。若手ではありますが、ビッグプレイメイカーでありQB Watsonの新たな武器となることが期待されます。
ディフェンスには3度もプロボウルに選ばれているベテランDE Za’Darius Smithが加入しました。片側にはMyles Garrettがおり、破壊力抜群のDLユニットが完成しました。
Indianapolis Colts
毎年QBを変えているチームで、昨年度はベテランQB Matt Ryanを加えたにも関わらず、結果を残せなかったコルツですが、今年は期待の新人を獲得しました。
フロリダ大出身のAnthony Richardsonをドラフトにて指名。非常に運動能力に優れた選手で、これまでのコルツには無い、全く新しいオフェンスが展開されると予想できます。
Los Angeles Chargers
オフェンスにはWR Quentin Johnsonをドラフトで指名。怪我等で層の薄くなっていたチャージャースのWRユニットには良い補強となりました。
背の高い選手で、将来的に大化けするのではと期待しています。
ディフェンスにはベテランLB Eric Kendricksが加入。昨年度はディフェンスが良いとは言えなかったので、これを契機に改善されることを期待です。
Miami Dolphins
ドルフィンズには、私の推し選手であるCB Jalen Ramseyが移籍しました。ラムズのスーパーボウル大きく優勝に貢献したエリートCBで、数々の窮地を救ってきました。
そんな選手がラムズから去ってしまったことは非常に悲しいですが、彼自身が幸せならOKです。
Minnesota Vikings
Adam Thielenが抜け、WRユニットが薄くなるのではと思いましたが、すぐにその穴を埋めました。ドラフトにてJordan Addisonを獲得。この選手も将来的に大化けの予感がします。
New England Patriots
ペイトリオッツの大きな動きと言えば、RB Ezekiel Elliott、WR JuJu Smith Schusterの加入とドラフト1巡CB Christian Gonzalezの指名でしょう。
Elliotに関しては、ピークを過ぎているとはいえ、まだまだエネルギーは残っているはずですので、今後の彼の活躍に期待したいです。
New Orleans Saints
セインツにはベテランQB Derek CarrとRB Jamaal Williamsが加入しました。セインツはDrew Breesの引退以降QBに悩まされており、ここでCarrが定着してくれると、より良いチームとなりそうです。
RBにはKamaraとWilliams、WRにはMicheal ThomasとChris Olave、さらに何でも屋 Taysom Hillと、オフェンスはタレント揃いで、ディフェンスは毎年安定してリーグトップクラスの強さを誇るため、Carrの出来次第では大化けしそうな予感はします。
また、3年前のトッププレイヤー、Micheal Thomasがしっかりとフル出場し、本来の実力を取り戻せるのかにも注目です。
Philadelphia Eagles
昨年度、圧倒的な強さでスーパーボウルまでコマを進めたイーグルスですが、今年もその強さは衰えることは無いでしょう。
RB Miles Sandersが抜けてしまいましたが、その穴はD’Andre Swiftですぐさま補強。さらにドラフトではあのDonaldと比較されるほどの実力を持つDT Jalen Carterと、LB Nolan Smithを1巡で指名。
この感じと今年も有力なスーパーボウル候補ですし、前回のNFC王者が1巡目指名権を2つ持っているのは流石に反則です、、
Seattle Seahawks
昨年度は、エースQB Wilsonを手放し再建の年になると思いきや、かつての控えQB Geno Smithが大ブレイク。
今年のドラフトでQBを指名しなくても良くなったシーホークスは、さらにチームを補強していきます。ドラフト1巡5位指名では、今年のトップCB Devon Witherspoonを指名し、20位指名では、なんて読むんだと話題のJaxon Smith Njigbaを指名しました。
WRユニットは、DK、Lockett、Njigbaといった布陣で隙がありません。
また強いシーホークスが戻ってくるのかと思うと虫唾が走ります。
Tennessee Titans
往年のWRが最後に行きつく場所として名高いタイタンズには、今年もベテランWRがやってきました。その名もDeAndre Hopkinsです。
2021年度はJulio Jonesが居ましたが、怪我の影響で期待された活躍はできませんでした。Hopkinsには従来のパフォーマンスを取り戻してほしいと共に、毎年貧弱なパスオフェンスの要となって頂きたいです。
最後に
最後までご精読ありがとうございます。
かなり長くなってしまいましたが、大体の主要選手の動向は追うことが出来たのではないかと思います。
毎年途中で更新が滞ってしまうのですが、今年こそは何とか頑張ろうと思いますので今後ともよろしくお願いします。
また、1年ぶりのNFLシーズンですので、皆さん全力で楽しみましょう!!
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