初めに
先週はTier表を作成していたため、Week1まとめが出来ませんでした。
ということで今週からまとめ記事の方を開始していきます!
今週は忙しくて全試合の感想を書いてる余裕がなく、ラムズの試合だけの感想となりますのでご了承ください。
また、前回のTier表につきましては下のリンクをご覧ください。
ATL vs LAR
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Final | |
---|---|---|---|---|---|
ATL | 0 | 3 | 7 | 17 | 27 |
LAR | 7 | 14 | 7 | 3 | 31 |
先週ビルズに完敗するもファルコンズ相手に今年初勝利
今週はファルコンズをホームに迎え、何とか今年初勝利を獲得しました。
ファルコンズは今年そこまで強くなく勝ち星もない相手ですが、後半にかなり苦戦して4点差という逆転されかねない内容となってしまいました。とはいえ、先週はやりたいことが何一つできず完敗してますので、調子を戻すという意味でも今週の勝利は大きかったと思います。
試合の流れ
試合はファルコンズのオフェンスから始まりました。
予想以上にサクサク進み、敵陣26ヤードまで持ちこみますが、4thdownとなりFGをトライ。しかしこれは外れてしまい、攻撃権をラムズに渡しますことになります。
前節不調だったラムズオフェンスですが、それを感じさせないパフォーマンスで一気にゴール前へ。この試合初のTDを決めたのは、今年移籍してきたWR Allen Robinsonでした。
次のファルコンズの攻撃はあまりうまくいかず、50ヤード付近で4thdownとなります。更新まで残り2ヤードということでギャンブルを試みましたが、今年移籍してきたLB Bobby Wagnerがしっかりと止め攻撃権をラムズへ移しました。
その後もラムズの勢いは止まらず、RB Darrell HendersonのTDランとWR Cooper KuppのTDレシーブで差を広げ、前半は21対3で折り返します。
何とか巻き返したいファルコンズですが、後半最初のラムズのドライブを止めきれずまたしてもKuppに追加点を許します。ラムズはオフェンスもディフェンスも高いパフォーマンスを維持していましたのでこれで試合終了かと思われました。
しかし、敵陣深くでファルコンズのLBがインターセプトを奪うとそのままTDに繋げ、ファルコンズは反撃の狼煙を掲げます。
続いてラムズのオフェンスをFGに抑えると、72ヤードをドライブしTD。その後、ラムズのパントをブロックしそのままTDに持ち込みます。
ここで31対25となりついに点差は7点と、1ポゼッション差に詰め寄ります。
続けてチャンスが訪れたのはまたもファルコンズで、Kuppがレシーブしたボールをファンブルさせ敵陣で攻守交代となりました。
ラムズにとっては絶体絶命のピンチとなりましたが、チームの救世主となったのがエースCB Jalen Ramsey。同点をかけて投じられたパスをインターセプトし、攻守交替。時間が残りわずかだったため、ラムズが逃げ切り試合終了となりました。
やっとつかんだ勝利。だが今後が心配。
上記にも記した通り、後半厳しい展開でしたが何とか勝ち星を掴みました。とはいえ、ファルコンズ相手に最大25点差を7点差にまで詰め寄られてしまったため、安心はしていられません。特にスペシャルチーム、オフェンスには不安が残ります。昨年まで長らくスタメンを務めたパンターはパンサーズへ移籍となってしまい、どうしても試合経験の少ない選手が出場することになってしまっていたので、この点は仕方なく感じます。
オフェンスは2つのインターセプトが気になりました。下にそのシーンを貼っています。
一つ目はレッドゾーンでのインターセプトで、手前のレシーバーが空いていて、ターゲットになったレシーバーは空いていないのになぜ奥に投げたのだろうと疑問が残ります。
また、二つ目はKuppをターゲットにしたパスで、Kuppがかなりマークされていたのに投げてしまい結果的にインターセプトになってしまいました。結局は結果論ですので仕方ない部分もありますが、今年のStaffordの感じだとこのようなインターセプトは今後も多発するだろうなとは思います。
ちなみにこれらのインターセプトについては、「一つ目のINTは欲が出たプレーだった。KuppのアウトカットにCBが反応して奥が空くと思ったがそうではなかった。二つ目はシンプルにLBのナイスプレーであった。」と、Staffordがコメントを残しました。
次戦、カーディナルス戦の展望
次戦は同地区対決でカーディナルスとの対戦です。カーディナルスはは去年と比べてメンツが大きく欠けているため、極力勝ってほしい試合です。ただ、不安要素がいくつかあります。
まず、けが人が多発している点です。Week2終了時点で、TEは一人となってしまい、DBもかなり人が足りていない状況です。さらにけが人が出ると、試合出場経験に乏しい選手が出ることになるため負けに繋がりかねません。
また、OLも不安要素の一つです。HCのMcVayはランで試合を組み立てるのことを好んでよくランをコールしますが、今年のラムズのランオフェンスはNFLでもワーストクラスと評価されるほどであまり信用できません。これまで通りラン重視のコールとなり、それが止められるようであればかなり怪しい展開になると言えます。
そして、ここまでの2試合防げるミスが多発しているという点も懸念点です。ファルコンズ戦ではファンブルやパントブロックなど試合の結果を左右しかねない重大なミスをしてしまいました。ファルコンズはオフェンスがそこまで強くないので何とか逃げ切ることが出来ましたが、カーディナルス相手には同じようにはいかないでしょう。いかにミスをしないかが重要となりそうです。
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