【Fantasy Football 特集】Fantasy Footballって何?ドラフトの立ち回りは?

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初めに

 お久しぶりです。

 プレシーズンも始まりシーズン開幕ももう間もなくというところで、NFLに対するモチベーションも高まってきた頃かなと思います。そしてこの時期になると、開幕に向けてFantasy Footballでドラフトを始める頃だろうと思います。筆者もそろそろ友人とのリーグでドラフトをしようと思っている所です。

 ということで、今回はFantasy Footballについての特集を組んでいきます。
Fantasy Footballってよく聞くけど何なの?ドラフトって何から選べばいいの?等の疑問について答えていければ良いなと思っています。

 また、序盤はFantasy Footballの基本的な部分に感する説明が多いため、すでに知っているという人は飛ばすことを推奨します。

まずFantasy Footballって何!?

Fantasy Footballとは

 Fantasy Footballとは現実世界と連動しているゲームで、実際の選手をドラフトによって獲得し自分の理想のチームを作り、相手のチームと戦うというものです。その対戦ではマッデンのように選手を実際に動かして行うのではなく、実際の試合での自分の選手の活躍に応じてポイントが決まりそれを合計して競うという形式です。
 
 一見つまらなさそうですが、これが意外と面白くてNFLの見方が変わってきます。推しチームを応援するだけでなく、自分のFantasyのチームの選手も応援しようというようになり、新しいNFLの楽しみ方が出来ます。推しチームが勝ち、自分のFantasyのチームも勝った時の喜びは宝くじで一億円が当たった時よりも勝るものがあります。

Fantasy Footballのやり方とシステム

  Fantasy Footballは様々な海外のメディアによって運営されています。筆者はいつもESPNのFantasy Footballを利用していますが、Apple Storeで検索してみると様々なメディアが運営するアプリが出てきます。どのアプリでも無料で同様に楽しめると思います。

 アプリを入れたら、リーグを作ることになりますが知り合いや友人、もしくはSNSの人などFantasy Footballに興味がある人を4~10人ほど集めてリーグを作成してください。一番面白い人数は6人か8人くらいだと思います。また、リーグの作成方法につきましてはアプリによって様々なため、割愛させていただきます。作成時に英語を読まなくてはならないため、少し大変かもしれません。

 リーグが出来たらドラフトを行います。これはリーグに所属する全員が空いている時間帯に行うと良いでしょう。人数にもよりますが大体30分ほどかかります。ドラフトではQB、RB2人、WR2人、TE、FLEX(QB以外の誰でもよい)、K、Dチーム、+控え選手5人の計14人を選びます。

 これで準備は完了です。あとは試合が来るのを待ちましょう。
その週の試合が終わると下の画像のように選手の活躍が数値化され、その合計で勝敗が決まります。

ドラフトの際に気をつけたいこと

1巡目は残っているWR、TE、RBの中で最も優秀な選手を取れ!

 まず大前提として、Fantazy Footballにおいて選手が得点を稼ぐためにはボールに絡むことが重要となります。つまり、ボールに絡む機会が多そうな選手を選んでいけば必然的に得点を稼ぐことが出来ます。これを踏まえると、ボールに触れる機会の多い各チームのエースを揃えることが勝利への近道と言えますね。

 1巡目と言えばQBを取りたくなるかもしれませんが、それはなるべく控えたほうがいいです。というのもQBは怪我がない限り試合に出続けてボールに触ってくれるため、どのQBを取っても安定して得点を稼いでくれます。そのため、他のチームと差をつけるためにはQB以外のポジションで差をつけることが重要です。1~4巡目でWR、TE、RBの選手を集め、5か6巡目でQBを狙い、それ以降でK、Dチーム、控え選手を選ぶといった立ち回りが最も無難だと思われます。

去年のスタッツだけを重視するな!

 Fantasy Footballの本質は、あくまで活躍するであろう選手を予想するというものなので、去年活躍したから絶対今年も活躍するということはないということです。また、オフシーズンでの選手の異動で各チームともにチーム状況が去年と全く違うものとなっているため注意が必要です。そのため、オフシーズンのことも考えて、柔軟な判断をすることが大切です。

 例えば、シーホークスのDK.Metcalfは過去3年で安定した成績を残しており、今年も期待している人は多いかもしれませんが、QBのRussell Wilsonがブロンコスに移籍してしまった現在、今年も同じような成績を残せるかはわかりません。同じようなことがDevante Adamsにも言えますね。
 また、逆にブロンコスはWilsonが加入したことでパスユニットが去年よりも強化されることが期待されます。そのため、Courtland SuttonやJerry Juddyなどに注目して見るのも良いかもしれません。

迷ったら自分の好きな選手を選べ!

 せっかく自分の理想のチームを作れるのですから、好きな選手、好きなチームの選手をピックした方が絶対に面白いです。予想スコアだけで選手を決めてしまうと、その選手が活躍しなかったときに後悔しかねません。好きな選手と心中するくらいの気持ちで選手を選んだ方が面白いと思います。

控え選手はなるべく出場機会が多い選手を選べ!

 先ほど、ボールに触れる機会がなるべく多い方が良いという話をしましたが、そのためにはまず試合に出てもらわないといけません。控え選手の選択には迷うと思いますが、なるべく試合に出そうかどうか、なるべくボールが回ってきそうかどうかを基準に選ぶと良いと思います。また、全くわからない、考えたくないという人は自動的に予想スコアの高い選手を選んでくれる、オートピックという機能がありますのでそちらを使うと良いと思います。

筆者の今年のドラフト

 最後に、私の今年のピックを紹介しようと思います。選んだ理由も残しておくので参考になればと思います。

 1巡目はCooper Kuppを選択しました。自分がこの選手のファンであること、そしてラムズのオフェンスが去年と比べてそこまで変わらないため、同じくらい活躍してくれるだろうという期待を込めて選択しました。去年あれほど活躍したので対策されてしまっていると怖いですが…

 2巡目はDarren Wallerを選びました。TEで言うとまだKelceやMark Andrewsが残っていましたが、今季のレイダースはパスユニットが大幅に強化されたため、その相乗効果に期待してピックしました。

 3巡目はAlvin Kamaraを選択しましたが、個人的にミスピックだったと感じています。まだStefon Diggsがこの時残っていましたが、他チームがRBを優先的に確保していたためその焦りからKamaraを取ってしまいました。Kamara自体は悪くないですが、有力なRB取られてしまった以上パスユニットを優先的に固めるべきだったかもしれません。

 4巡目はFLEX枠でGeorge Kittleを選びました。TEが活躍するチームが少なく、TEは最も差が付きやすいポジションです。そのため残っているうちに有力な選手を取っておいた方が、他のチームの戦力をそぎ落とすことが出来ると考えピックしました。

 5巡目はMike Evansを選びました。なぜかこのラウンドで残っていたので、取らない手はないだろうということで選択しました。

 6巡目はCam Akersを選びました。6巡目まで行くとエース級と言える選手はなかなか残っていないので仕方がないです。

 その後、7巡目以降でK、Dチーム、控えを選択したという流れです。


 筆者は8人のリーグでドラフトしたため、有名な選手が多いですがこれ以上人数が増えると無名の選手もチームに入れなくてはならないため、リーグの人数は8人くらいがちょうど良いかなと感じます。

最後に

 今回は、Fantasy Footballについて解説していきました。これを機に始めてくれる人が増えればうれしいです。
また、間もなくシーズンが開幕ということで開幕前に個人的に注目しているチームを紹介したいと考えています。そして、シーズン中はなるべく週一で投稿できるように頑張りたいと思います。

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